たいへんお世話になりました
今度はみなさんをおしあげる番だ!
当選翌日におじゃましたときは、一ヵ所で街頭演説をするだけのとんぼ返りでしたので、待ちに待った山口入りで、とてもうれしかったです。
まず、県の労働者後援会総会でのあいさつからスタート。
特別国会の感想や共産党躍進による力関係の変化の紹介、今後の決意表明などをおこないました。
続いて、県議選山口市区で初の議席奪還をめざす、かわい喜代予定候補を囲むつどいに参加。

衆議院選挙での躍進をみんなで喜びあい、この流れをなんとしても県議選にもつなげようと決意しあいました。

昼をはさみ下関市へ。
ここは総選挙後、中国地方で最初の地方選挙となる、市会議員選挙がおこなわれる(1/18告示、1/25投票)ということで、決起集会の応援にいきました。
候補者一人ひとりの決意表明に泣け、なんとしても全員当選(現有3を4にするたたかい)を勝ち取るために、私も全力をあげる決意をもうしあげました。
夕方は宇部市に移動し、地区委員会で報告会をおこないました。
「バッチ見せて!」「どうしても安倍政権の暴走をとめたい。どうしたらとめられるのか」など、みなさんから時間いっぱいまで質問や意見が寄せられました。
また、多くの喜びと祝福の歓迎をうけ、あっという間の時間に、本当に名残惜しく感じました。
みなさんにおしあげていただいた私は、今度は、みなさんをおしあげる先頭にたたねばと、あらためてその決意をかためる一日となりました。
明日もがんばります!
怒涛の3日間を終えて
24日から3日間の会期でおこなわれた特別国会が今日、閉会しました。
いま広島に戻る新幹線の中です。
11年ぶりの中国ブロック悲願の議席奪還、投票をしていただいた28万5224人のみなさんのご期待を背負った宝の議席。
身の引き締まる思いで開会の日をむかえ、過ぎてみればあっという間な気もしますが、一方、濃い充実した3日間で、終始気をはっていたこともあり、1カ月くらいあったのではないかと思うような、とても長く感じる3日間でもありました。ホテルに帰るともうヘトヘト、フラフラな毎日でした。
昨日の話ですが、私の所属する委員会が決まりました。
常任委員会は、文部科学委員会。
特別委員会は、災害対策特別委員会。
そして、憲法審査会の3つです。
大きな任務にプレッシャーもありますが、どの分野もこれまで仲間とともにとりくんできたものばかりですので、これまで聞いてきた声もぶつけながら、要求実現めざしてきりひらいていく決意です。
同時に、所属委員会だけの目や頭、動きにならず、どんな問題でも国民の願い実現のためにがんばるんだという姿勢で、そして「天下国家」を語れる議員になろう、という心構えを、昨日、大先輩議員から教わりました。
がむしゃらにがんばらねば。
それから今日は、午前中、外務省に行き、仲間の議員のみなさんと6人で抗議をしてきました。
今月、オーストリアのウィーンでおこなわれた「核兵器の人道的影響に関する会議」での、核兵器の使用を前提とするような佐野軍縮大使の発言に対して、です。
私は、「この発言に被爆者はもちろん、多くの国民が強い失望と怒りの声をあげている。被爆者の願いは核兵器の廃絶以外にない」とつきつけました。
対応した核軍縮不拡散科学部長からは「要望は受けとめ大臣に伝える」とは言いつつも、「究極的には廃絶」と繰り返すなど、日本政府の願いにそむく姿勢があらためて浮きぼりになりました。
あらためて、「平和を愛するヒロシマの心を国会へ」という仕事の重要性を自覚するとりくみとなりました。
お昼から午後にかけて、常任委員会や本会議、議員団会議、文科部会と分刻みでこなしたあと、党本部へ移動し、赤旗日曜版企画の、山下よしき書記局長と2人の30代新人議員(池内、大平)とのてい談をおこないました。
なかなかおもしろく、元気の出る内容になったと思います。
ぜひ、赤旗日曜版をお読みください。
終わった後、入居する予定の議員宿舎の下見にいって、新幹線に飛び乗りました。
明日は終日、山口県をかけめぐります。
たいへんではありますが、本当にやりがいある、充実した楽しい毎日です。
明日も元気いっぱいがんばります!
※写真がほとんどとれなかったので、最後に、おーちゃんイラストほっこりバージョンです。
初登院!
初登院の一日は、緊張とあわただしさとであっという間にすぎていきました。
日本共産党の躍進もあって、朝一番からマスコミの取材に囲まれました。
私は、初登院の心境について聞かれ、次のように述べました。
「中国ブロックは11年ぶりの悲願の議席奪還であり、投票していただいた28万人あまりの国民のみなさんのご期待を背負った宝の議席です。消費税増税中止、集団的自衛権の閣議決定撤回、原発再稼働許さない、など、切実な願いにこたえなければならないと、身の引き締まる思いで今日の日をむかえました。元気いっぱい全力でがんばりたいです」。
午後からは初の本会議。
本会議場の座席も決まり、池内さおり議員と並んで、最左翼の最前列となりました。
「ここがたたかいの舞台なんだな」と、あらためて緊張感と背筋がのびる思いで、本会議に参加し、投票をおこないました。
夜は、大先輩議員、井上哲士さんと仁比そうへいさんに食事に誘っていただき、お好み焼きを食べながら、いろんなことを教えていただきました。
今日一日で、フェイスブックやメールその他で、たくさんの激励メッセージをいただきました。
本当にありがとうございます。
自分自身に自信はなくとも、自分のまわりにはたくさんの仲間の支えがあるんだということに自信をもって、がんばります!
どこでも大きな歓迎と喜びの渦に
今日は岡山県内をかけめぐりました。
午前中は倉敷市へ。
4ヵ所で街頭宣伝をしましたが、どこでも大歓迎をうけました。
水島地域では、突然のよびかけにもかかわらず、なんと100人近い方が寒空のなか出てこられ、選挙最終盤のような雰囲気でした。
(すます伸子県議予定候補とともに)
(水島地域での街頭演説のようす。手前側にもたくさんの人がおられました)
また倉敷市の伊東香織市長に表敬訪問もおこないました。「地方の活性化のために、力をかしてください」とおっしゃられ、一致するところで力をあわせましょうと握手しました。
午後は総社市へ移動し、西部地区委員会の報告集会に参加しました。
ここでも急なよびかけのなか、たくさんの方が集まられ、女性のみなさんからは、手作りのレイを首にかけていただきました。
(記念撮影もパチリ)
その後は岡山市に入り、お世話になった団体へのあいさつまわりと、夜は岡山地区の「総選挙躍進 この流れをいっせい地方選挙勝利へ」集会に参加。
やはりここでも急な案内のなか多勢集まり、みんなで喜び合いました。千羽鶴もいただきました。
会う方々から、「自分たちの自前の議員がもててうれしい」「2月には大挙して国会要請にいくからね!」「さっそく取り上げてほしいことがある」などなど、次々とうれしい言葉がかかります。
今日もみなさんから本当に大きな力をいただきました。
明日からいよいよ東京(国会はあさってから)。
みなさんの声を届ける仕事がスタートします。
元気いっぱい、がんばります!
被災地にうかがいました
今日は、8月の土砂災害の被害のあった地域へ行き、町内会長さんなどを訪ね、あらためてのお見舞いとご要望、お困りごとを聞かせていただきました。
午前中は安佐北区の可部東と大林へ。
「家のすぐ裏に急傾斜の整備されていない山があり、いつ崩れてくるかと不安。整備してほしいのだけど、山の持ち主が個人なので行政は手がつけられない、とそのまま放置されている」
「土石流で家が大規模半壊に。親父がこだわって建てた家で、なくしたくないと、リフォームをすることに決めたが、費用が2500~3000万かかる」
心身のご苦労や先の見通しへの不安が寄せられるとともに、「ぜひ、この声を届けてください。応援していますからね」とご期待の声も。
午後は、安佐南区の緑井と八木へ。
砂防ダムの建設やそのための道路整備のために、立ち退きが求められているお宅では、今後の住居が安心して確保できるよう、それに見合う条件を勝ちとることが重要になるということになどを話し合いました。
中には「共産党は伸びてよかったですね、今後も減らさずにさらに増やしてくださいよ」などの激励の声も。
あらためて、これらの声を届けて、実態にあった支援がされるよう、がんばらねばとの思いをつよめました。
訪問の合間に、広島北民主商工会(民商)と医療生協の理事会有志のみなさんにごあいさつもさせていただきました。
どこへいっても、本当に大きな喜びに包まれます。
宝の議席を実感する毎日です。
表敬訪問とまた宝物一つ
スタートは、私がいま住んでいる府中町の和多利義之町長のところへ。
とてもざっくばらんな方で、約20分、町長室でお話させていただきました。

その他、広島県医師会や市長会、町村会などを訪問。
ある方から「今回の選挙は自民党対共産党という感じでしたね」とのお話もあるなど、私たちへの期待と注目の声があちこちで寄せられました。
午後は、8月の土砂災害対策の打ち合わせなど。あらためて顔をあわせた広島市議や被災地での予定候補者のみなさんとともに記念撮影もしました。

明日は安佐南、安佐北へ行き、被災地のいまを見るとともに、住民のみなさんのようすやご要望もお聞かせいただきます。
あと、昨日の晩に、ある大先輩の女性から、うれしいお手紙をいただきました。また宝物が一つふえました。
あまりにステキな内容だったので、みなさんにも現物をご紹介します。

あらためて、本当にみなさんのご期待にこたえられるよう、しっかり勉強して、元気いっぱいがんばります!
初国会!
今日は当選後、初の国会へと上京しました。
国会開会に先立って、日本共産党の衆参全議員による会議と写真撮りのため、です。
国会へつくと、まずは特別国会召集日までの仮の議員バッチをつけていただきました。
本当に国会議員になったんだという実感がだんだんとわいてきて、バッチをつけた背広がなんだか一気にグッと重みを感じ、あらためて身の引き締まる思いになりました。
そして、始まる前には、同期の新人議員のみなさんたちと喜び合い、ねぎらい合いの握手や抱擁を。
(池内さおり【比例東京】、畠山かずや【比例北海道】両衆院議員と記念写真も)
外へ出ると、現職の大先輩議員のみなさん勢ぞろい。
志位委員長や山下書記局長はじめ、市田さん、小池さんなどみなさんと握手をし、激励をしていただきました。
そして、これまでよく見てきた国会議事堂をバックにした、あの記念撮影です。
壮観ですよね。
その後、国会議員団総会へ。
広い会場にものすごい数のマスコミがきていました。
志位委員長は、国民の期待にこたえるために、3つの力――論戦力、提案力、国民と共同を発展させる力、をつよめていこうとあいさつされました。
まさに何より自分自身がつけなければならない力です。
一人一分のあいさつがおこなわれ、みなさん、とても個性的で魅力的でアツい方たちばかりでした。
私は、以下のように発言しました。
「安倍首相の地元、中国地方から11年ぶりの日本共産党の議席奪還となりました、中国比例選出の大平よしのぶです。私は世界で最初の被爆地となった、広島市で生まれ育ちました。今年の8月6日に安倍首相に集団的自衛権の閣議決定は撤回せよと直接つきつけたそのご本人に、私はこの選挙期間にお会いすることができました。85歳になるその被爆者の方は、『安倍首相のやろうとしていることをみていると、まるで戦前の日本のよう。この状況を変えられるのは共産党しかない』とおっしゃっていました。来年は被爆・戦後から70年の節目の年。『若者を戦場に送らない、平和を愛するヒロシマの心』を国会に届けるために、全力でがんばる決意です。どうぞよろしくお願いします」

議員室や議員宿舎なども決まり、常任委員会の相談や当面の日程確認、当面の秘書さんとのごあいさつなど、次つぎと話が展開。
国民のみなさんの願い実現めざす、忙しい日々がはじまります。
若者たちと固く握手、そして被爆者の願いに背く姿勢に怒りも
今日は、広島の事務所で、お世話になった方々への電話かけと、祝福のメッセージをいただいたお一人お一人に返信をしました。
どこでも大きな喜びの声に出迎えられるとともに、さっそく要望もよせられています。
あらためて中国5県みんなの力で勝ち取った宝の議席であることも再度実感させられます。
それから今日は、タイミングよく事務所に次つぎとお世話になった若者たちが出入りをしてくれ、とってもうれしい一日でもありました。
選挙中、文字通り私の右腕となって、時間やお金の管理をしながら一緒に同行してくれたMくん。
今年3月から夢の実現に向け、ずっと一緒に勉強をし、話をしてきた浪人生のYちゃん。
ブラック企業まがいの過酷な労働条件のなかでも誇りをもって必死に働いているYさん(そういえば彼女とは、去年の参院選がはじめての投票だったこともあり、投票所まで一緒に同行した仲でした)。
さらに、選挙戦最終盤の志位委員長との街頭演説会の日に、日本共産党への入党を決意した26歳のSくんまで。
そんなみんなと固く固く握手をし、ハグしあいました。
写真もとりましたが、載せられないのが残念。
夜は岡山へ移動し、「とことん共産党」に出演して今日も一日が終了しました。
なんだか日々があっという間にすぎていきます。
それから、今日どうしても書いておきたいのは、昨日あった報道のなかで、核兵器に関する国際会議で、日本政府の代表が核兵器の使用を前提にするかのような発言をし、大きな問題になっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141216/k10014016711000.html
こうした発言に、被爆者はもちろん、多くの広島市民、国民がどれだけ傷つき、どれだけ失望と怒りを広げるか。
岸田外務大臣は、「結果的に誤解が生じたことは遺憾に思っている」と述べたとのことですが、私たちは「誤解」なんてしていません。
こうした核兵器の使用をにおわせる発言はこれまでも繰り返しおこなわれており、明確に被爆者の願いに背き続けています。
本当に許せません。
なんとしてもヒロシマの心を届けなければと決意新たに、明日、当選後、初の国会へと上京します。
がんばります。
当選のご報告と決意表明
遅くなりましたが、一昨日投開票された衆議院選挙、定数11をあらそう比例代表中国ブロックのたたかいで、日本共産党は285,224票(得票率9.2%)を獲得し、第8位で1議席を獲得することができました。
その結果、名簿順位1位の私、大平よしのぶが初当選となりました。
2003年に議席を失って以来11年ぶりの議席の奪還です。
全国的にも改選8議席から21議席へと2.6倍化の躍進となり、単独で法案提出(予算を伴わない)ができる議案提案権も獲得することができました。
ご支持してくださった有権者のみなさん、そして、ともに燃えに燃えてたたかってくださった党員、後援会員のみなさんに、あらためて心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
「原発再稼働だけは何があってもやってはならない。とにかくこれだけは言ってくれ」(島根)
「米価暴落がとまらない。市場にまかせっきりの自民党農政では農家がなんぼがんばっても報われん。あんたはなんとかしてくれるんか」(鳥取)
「年金の通知が届くたびに額が減らされているのを見て、もう開けるのがイヤになる。その上、増税なんてとんでもない」(岡山)
「岩国米軍基地への艦載機移駐ストップのために、ぜひとも力をかしてください」(山口)
「安倍さんを見ていると戦前の日本に戻るよう。被爆者の願いは日本を戦争しない国にすること。変えられるのは共産党しかない」(広島)
選挙戦をたたかうなかで、中国5県の各地から切実な願い、悲痛な叫びが次々と寄せられました。
その思いはすべて、国民の声を聞こうとしない安倍暴走政治への強い怒りとともにあり、またその一番の対決者として共産党への期待とともにありました。
それは、選挙が終わったこの2日間でも、さらに寄せられています。
昨日は広島から山口、岡山へ、今日は島根、鳥取に行き、支援者へのお礼と街頭での結果報告と決意表明をおこないました。
(広島市中区八丁堀交差点にて)
(山口市にて)
(岡山市にて)
(島根県松江駅前にて)
(鳥取駅前にて)
どこへいっても、熱い激励と大きな期待、さっそくの要望が次々と寄せられます。
みんなの力で勝ちとったこの宝の議席を輝かせられるように、一日も早くみなさんのお役にたてられるように、なんといってもしっかり勉強をし、そして、みなさんの話をとにかくよく聞いて、力をつけなければならないと決意しています。
さっそく24日には特別国会が召集され、同日、広島の仲間のみなさんと仁比そうへい参院議員とともに、8月に広島で起きた土砂災害の被災者支援についての政府交渉をおこなう予定です。
「平和を愛するヒロシマの心」と安倍暴走政治に苦しむ中国5県みんなの心を国会に届けるために、元気いっぱい全力でがんばってまいります。
どうか、引き続くご支援とご指導をいただけますよう、心よりお願い申しあげます。